五山の送り火とは
五山の送り火
●葵祭・祇園祭・時代祭とともに京都四大行事の一つとされる
●五山で炎が上がり、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けるとされる。
五山の送り火 由来
●山に画かれた字跡に点火する行為の起源については、平安時代とも江戸時代とも言われている
●場所と行為を具体的に特定した史料が登場するのは近世に入ってから。
『雍州府志』によると、盂蘭盆会や施餓鬼の行事として行われていたとあり、『花洛細見図』にも「盂蘭盆会の魂祭」として紹介されていることから、江戸時代前期から中期までにはそれに類する性格を持っており、大文字、妙法、舟形、加えて所々の山、原野で火を点けていた。
五山の送り火 歩き方 アクセス
●午後8時00分・・・大文字(東山如意ヶ嶽)
●午後8時05分・・・妙・法 妙/松ヶ崎西山(万灯籠山)、法/松ヶ崎東山(大黒天山)
●午後8時10分・・・船形(西賀茂船山)
●午後8時15分・・・左大文字(大北山)
●午後8時20分・・・鳥居形(嵯峨鳥居本曼荼羅山)
室内で見る・・・京都の各ホテル・ビルなど、高い建物から見れる。
屋外で見る・・・ロケーションからも鴨川沿いが人気。出町柳の鴨川からは大文字がくっきりと見れる。
大文字 午後8時00分
大文字(だいもんじ)
●大文字山 正式名称・如意ヶ嶽(にょいがたけ)で行う。
●保存会:浄土院の(元)檀家による世襲。
●火床:75か所。細長い大谷石を二つ並べた火床の上に、井桁に薪を組むかたち。
●大文字山の大の字の中央には大師堂と呼ばれる、弘法大師を祀った小さなお堂がある。
ここで送り火の前にお坊さんが読経する。
護摩木で祈ろう
●場所:銀閣寺門前
日時:15日正午~20時頃 16日6時~15時頃
●料金:各山とも300円
●参拝者は、願いなどを記した護摩木を奉納することができる。書いた木を送り火で焚いてくれる。
大文字 歩き方 アクセス
●住所:京都市左京区浄土寺七廻り町(じょうどじ ななまわりちょう)
●バス停:「銀閣寺前」か「銀閣寺道」下車。今出川を東に突き当れば銀閣寺。銀閣寺の前の道を左、八神社の鳥居の前を右に、銀閣寺の周りに沿って歩けば登り口が見える。
●登り口は、送り火の時にも使われるこの銀閣寺の北側からが主なルート。哲学の道沿いから山に入ることもできる。
●当日昼過ぎから、関係者・消防関係以外は登れないように規制している。
●午後7時くらいには、今出川通りと白川通りの交差点あたりに見る人が集まるので混む。
この交差点は近くで見れる一番のポイントだが、見るだけなら良いが、写真撮影するには近すぎて信号機や木々に邪魔されてしまう。
松ヶ崎妙法 午後8時05分
松ヶ崎妙法(まつがさきみょうほう)
●(妙)西山(135m)、(法)東山(186m)。西山については万灯籠山、東山については大黒天山で行う。二山合わせて妙法山とも呼ばれる。
●二山二字であるが、一山一字として扱われる。
●保存会:涌泉寺の(元)檀家による世襲。
●火床:(妙)103か所、(法)63か所。
護摩木
●販売なし
松ヶ崎妙法 歩き方 アクセス
●住所:(妙)京都市左京区松ヶ崎西山、(法)京都市左京区松ヶ崎東山
●地下鉄:「松ヶ崎」駅下車、バス停:「松ヶ崎駅前」下車。
舟形万灯籠 午後8時10分
舟形万灯籠(ふながたまんどうろう)
●船山(ふなやま)で行う。万灯籠山・西賀茂山とも呼ばれる。
●保存会:西方寺の(元)檀家による世襲。
●火床:79か所
●船の形は、承和14年(847年)、唐からの帰路に暴風雨にあった、西方寺の開祖・慈覚大師円仁が「南無阿弥陀仏」と名号を唱えたところ無事到着できたという故事にちなむという。
護摩木で祈ろう
●場所:北区西賀茂の西方寺門前
日時:8月上旬から16日まで8時~16時(16日は~10時)
●料金:各山とも300円
●参拝者は、願いなどを記した護摩木を奉納することができる。書いた木を送り火で焚いてくれる。
舟形万灯籠 歩き方 アクセス
●住所:京都市北区西賀茂船山(にしがもふねやま)
●バス路線はないので車で。かなり手前にバス停:「西賀茂車庫前」はある。
左大文字 午後8時15分
左大文字(ひだりだいもんじ)
●大文字山(または大北山)で行う。区別のため左大文字山とも呼ばれる。標高約230メートル。
●保存会:法音寺の(元)檀家による世襲。
●火床:53ヶ所。
●大文字は一斉点火であるが、左大文字は筆順に沿って点火される
護摩木で祈ろう
●場所:金閣寺門前
日時:15日9時~15時頃 16日7時~昼頃
※無くなり次第終了
●料金:各山とも300円
●参拝者は、願いなどを記した護摩木を奉納することができる。書いた木を送り火で焚いてくれる。
左大文字 歩き方 アクセス
●住所:京都市北区大北山鏡石町(おおきたやまかがみいしちょう)
●バス停:「金閣寺前」または「金閣寺道」、山は金閣寺の北方。
鳥居形松明 午後8時20分
鳥居形松明(とりいがたしょうめい)
●曼荼羅山(まんだらやま)で行う。あるいは仙翁寺山(せんおうじやま)・万灯籠山。
●火床:108か所。
●保存会:他山と違い唯一、寺の檀家の世襲ではなく有志による。
●松ヤニが入った松を使うため、火の色が他山とは少し違いオレンジに近い色になっている。
護摩木で祈ろう
●場所:化野念仏寺駐車場
日時:13日~15日10時~16時 16日9時~昼頃
●料金:各山とも300円
●参拝者は、願いなどを記した護摩木を奉納することができる。書いた木を送り火で焚いてくれる。
鳥居形 歩き方 アクセス
●住所:京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町(さが とりいもと いっかひょうちょう)
●バス停:「鳥居本」(京都バスのみ)徒歩約5分で化野念仏寺。山はバス停の北方。
※以上Wikipediaより参考
五山の送り火の地図 Okuribi Map
五山の送り火




